おさむぽ等

2003年10月12日
 自転車で町内を走り回りました。すると…

1、5:00ごろ
 後輩のM本さんに会いました。轢き殺そうと(笑)思ったのですが、反応が一般人だった(避けようとした)ので、笑いながら正体を明かしました。普通にビビってました。ごめんね〜(笑謝)

2、6:00ごろ
 コープリビングで栄養ドリンクの試供品を配ってて(誰も見向きもしてなかったが)、そのオバサンに道を塞がれたのでしょうがなく立ち止まったら、そのオバサンうちを見て「これはお肌にいいんですよ〜(必死)」とか言ってビンをうちの手に押し付けてきました。『そんな栄養ドリンク聞いたことないよ…』と思い、飲みながら話は無視して立ち去りました。
 すると、飲み終わった後ぐらいからお腹が痛くなってきて、『おやおや、ハメられたか…』と、なんだか呪いチックな出来事がありました。

3、6:30ごろ
 腹痛も治まり、すっかり暗くなってきた道を走りながら、ビデオ屋さんへ向かいました。今日が『1の日』(※ここら一帯のビデオ屋は、一桁目が1のつく日は安くなるのです。)ではないかと錯覚(この時は気付いてなかったが)したからである。

店員「じゃあビデオ2点とCD1点で、1000円になります。」
あ「はあ?…えっ今日って1の日じゃないんですか?(汗)」※私の計算では300円のはずでした
店員「今日は12日です。」
あ「(あっちゃ〜…)あの、すいません間違えました。取り消せますか?」
店員「(キーボードかたかた)…はい、分かりました。次回はお間違えにならないで下さい。」
 痛かった…。30分もかけて選んだのに…。しかも店を出たら、通り雨のせいで、自転車のサドルはびしょ濡れでした。

4、7:00ごろ
 家に帰ると、姉と妹が和気あいあいと台所で料理をしてて(母は親戚の結婚式で不在)、あんまり好きな雰囲気ではなかったから、パソの前に座ってメールの整理をしてたら、妹に
「働けや!机片付けるとか。(働かない奴には)メシないで?」
と頭ごなしに言われ、しかも机が汚いのは姉が散らかした新聞のチラシだったので、
「なんで私が散らかしてないのに片付けなあかんの?そんなんやったらご飯いらんし。」
と言いました。ってか台所に3人入るんやったら、私も料理の手伝いしてます!明らかに料理の方が楽しいし。
 すると、姉と妹がコソコソコソコソなんか言ってて、「ふ〜ん、いらんねんて〜」みたいな雰囲気になって、もう耐えられなくなったので、家を飛び出しました。

5、7:30ごろ
 とりあえず隣のモスで夕食。夜限定メニューのビーフシチュー。ばりうまい。ちょっと高いけど。これだけでかなり癒された。

6、8:00ごろ
 本屋へ行って、長丁場に備えるための本を買う。モスの時点で、『お母さんよりは早く帰らない』ってことは心に決めておいた。

7、8:30ごろ
 以前から目を付けていた、家から15分ほどの静かな公園に行く。今日はそれほど寒くなかったから、7分袖シャツ1枚でも十分生きていけた。よかった。一番奥のすべり台のてっぺんで、読書を始める。
 と、15分ほどしたら、なんか若いにーさんが1人で公園にやってきて、公園に入ってスグのベンチに腰掛けて携帯をポチポチ始める。微妙な距離で、本への注意力が40%減。
 おや、にーさんが、私が自転車を停めてるベンチ(公園のほぼ真ん中あたり)の方へふらりふらりと歩いて行く。私の注意は完全に本から逸れている。自転車の周りを歩いて、まじまじと自転車を見ている。『ヤベえパチられる!?』と思った私は、急いですべり台から降りて(滑っちゃいないよ。雨で濡れてたから)そのにーさんの前を堂々と通って(目は合わせないよ。怖いから)自転車に乗って颯爽と(よたよたと)走り去りました。お〜怖かった。しかし家に帰ろうという気はまっったく起きず(笑)

8、9:00ごろ
 とりあえず、次なる安住の地を求め、ふらふらと彷徨い、結局そこから数ブロック行ったところにあった公園に落ち着きました。またもやすべり台のてっぺんに陣取る。なんとかと煙は…を地でいってみました(笑)そこは適当に人通りがあるせいか、変なのは来ませんでした。
 途中で、犬をそれぞれ連れたご老人が2人いらっしゃって、犬を撫でたかったから、すべり台の最後の3段くらいを飛び下りたら(やっぱり雨のせいで滑れなかった)、当の犬が一番ビビってました(笑)ごめんね〜(笑謝)
 途中で近くのコンビニにおやつを買いにいって食べたりと、平和な時間をすごせましたが、遠くの方から野獣のような笑い声が響き渡ってきたので、(近くに飲み屋があったと推測)そろそろ発ち時だと思い、泣く泣くその場を去る。

9、10:30ごろ
 2つ目の公園が、自分の家をまっすぐ南下していったとこにあることが判明!
 まあそれはおいといて、またモスに戻る。モスのホットココア(店で飲む)は最高なのだ!それをちびりちびりとやりながら、『ちょっと疲れてきたから11時には帰ろう。流石におかんも帰ってるやろ…』という決意?を固める。

10、11:00
 家に帰る。お母さんは帰っていて、「どこ行ってたん?ご飯は?」と、それなりに心配してくれたが、姉は部屋にヒッキー、妹はテレビに夢中でした。

 この話の教訓:家出たいーーー!!!

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