テレビでやってたので見ました。見た人なら分かると思うけど、今の時期にわざわざこういうテーマの映画(大統領専用機がハイジャックされ、残酷なテロリストたちと大統領が空の上で戦う、というあらすじ)を流すってのはどうもなあ…。『楽しんで見てね♪』以上のメッセージが込められているような気がしてなりません。途中でフセイン拘束の速報も出るし…タイミング良過ぎだろ…(苦笑)

 ってかさ、北朝鮮の、「ハンナのやまびこ」(だっけ?)とかのドラマって、『鬼畜日米』が全面に押し出されているもの、エンターテイメントのへったくれもないもの、と日本では認識されてるよね?『こんなん見てる人たちって、ちょっとおかしいんちゃう…?』って思った人も少なくないと思う。でも、アメリカの映画も、脚本がもう少ししっかりしてるだけで、中身的にはそう変わらないんじゃないか?なんていうか、「強い自分たちと、最後には負けちゃう貴方たち」みたいな。
 全部が全部そういう作品だとは言えないけれど、そんな風にアメリカ映画を見てみたら、また違った色を帯びてきますね、というおはなしでした。

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