旅行計画は、2日の夜京都発3日の朝長崎着の寝台特急あかつきに乗って出発。3日の朝から夜まではワークショップへ。3日の夜長崎発4日の朝京都着の寝台特急あかつきに乗って帰る、というものでした。
というわけで、水曜の授業が終わった後家に戻り、最高2日お風呂に入れないことを予想してお風呂に入っておきました。19時前に家を出て、京都駅へ。長崎の主催者さんたちにはお世話になるので、京都のお土産と車内用の食料を買い込んで、いざ乗車。一番後ろの車両で、結構人がいません。ひゅ〜。しかし古い感じの車両で、ところどころ壊れてました……(苦笑)
うちが取った席はレガートシートという席で、普通の特急列車の指定席の前後がちょっと広い版、みたいな。毛布付きスリッパ付き。特急券は京都から長崎まで片道4000円弱。乗車券は往復16000円弱。長崎駅から現地までは主催者さんの温かい心遣いで送ってもらえることになっていたので、旅費としては全部で23000円くらいでした♪
お腹がぺこぺこやったから、とりあえず駅弁を食べていると、車両のドアが開いて、人が入ってきました。なんと、
ディズニー(多分シンデレラ)の白いドレスを着て、
ミッキーのお耳をつけた
おぢさん
でした(゜Д゜;;;)!? 30代半ばくらいの人で、なんやにやにやしながら車内をぐるっとまわって、うち女性専用ゾーンにいてんけどそこまで入ってきて、マジどうしていいか分からんかったから速攻で何人かにメールしました。旅が始まって1時間弱でそんなんやったら、この旅はどうなるんだろう……と漠然とうきうき不安になりました。
一応証拠を残さねばと、ドレス男が何回か来た後(三ノ宮を過ぎたあたり)でこっそり後ろから隠し撮りして、なんとも言いようの無い達成感を感じた後、姫路城を撮ろうとスタンバってたら、なぜか列車が「ドンッ」って止まりました。やや急ブレーキ気味で、『ん〜?』と思ってたら、アナウンスも何も無く5分くらい止まったまま。おかしいな?と思い始めた頃に、アナウンスです。
「ただいま、人身事故がありました。運転手・車掌ともに負傷者の捜索に参りましたので、しばらくお待ちください」
……!?人身事故ってこの列車が撥ねたんかー!?しかもあの衝撃で負傷でとどまってるのかー!?しかもしかも見あたらないのかよーー!?!?
しばらく待ってたら、窓の外がえらい賑やかになってきました。消防車、救急車、レスキュー車、パトカー、野次馬。窓に張り付いて前方を見ていたら、さらに、
「ただいま負傷者を搬送しているので、列車から出ないようにお願い致します」
とのアナウンス。搬送って……救急車には何も乗ってないストレッチャーが運ばれてドアが閉まったのを見たし…絶対生きてないよ……と思いながら、後ろの席のおばさんと喋ってました。そのうちに野次馬根性で他の車両にも行ってみることにしました。
うちの車両は出たらすぐラウンジになっていて、なんとそこで例のドレス男と仲間らしきおじさんとおばさんがお酒を飲んでいたらしく、おじさんおばさんは同じく窓に張り付いていました。とりあえずうちもドレス男から離れる目的で窓に張り付いて、
「いや〜大変ですね」
と、おばさんに話しかけました。うちの、喋りながらも後ろをチラチラ気にするそぶりを見たおばさんは、
「あの人おっかしぃわよねぇ〜」
と笑いながらうちに言い、さらに
「ああいう人初めて?」
と仰りました。えーと…ここは何のお店なんでしょうか?(笑)今話題沸騰中のイメクラ、ただし衣装の中は全ておっさん、みたいな?(爆)
「えっ!?お仲間じゃないんですか!?」
とビックリしたうちが問い返すと、
「違うわよ〜あはははは(笑)」
ろーどとぅざ香港DL〜旅の仲間〜、完。罰ゲームとかイベントとか色々理由を考えてたけど、どうやらコスプレ1人旅……痛い…………。
おばさん「ところでどちらまで?」
あるかり「長崎までです〜(^o^;)←余波の汗」
お「(爆笑)あの人(=ドレス男)と一緒やわ〜気をつけぇな、私ら“なは”で熊本やし(笑)」※列車は、正式には前のなは号と後ろのあかつき号が連結して走っている。途中で別れてなはは熊本まで、あかつきは長崎まで行くのだ。
あ「えっ!?えっっっ!?!?(9_9;;;)」
おじさん「嫌なら嫌やってはっきり言った方がいいで(笑)」
あ「あっえーとーえっ?(笑)」
そこで完全に後ろで1人の世界だったドレス男が会話に入ってきた。やや赤みを帯びた顔。純白と黒耳。コントラストすら痛い。
ド「えっと〜どちらまで行かれるんですか?」
あ「…あっ、えっっ??(聞こえないふり)」
おばさん「この子も長崎までやってよ〜(笑)」
『うぉいババァ…』と思いながら自分の車両に退散。あがががががががが。
しばらく経った後で、ラウンジを突っ切って別の車両へ突っ込みました。現場の近くあたりの窓から見ようと思い、3人くらいがたまってた乗車口から見ることにしました。ぐっと身を乗り出すと、すぐ横にいた高校生?くらいの太めの男の子がこっちをチラッと見たので、一緒に悪いことしてるばつの悪さ、みたいなのを感じて思わずニヤっと笑ってしまいました。うちはすぐに窓の方を見たけど、ずっとその子はうちの方を見てて、すっっごい居心地悪かったから、講釈めいたことをしてるおじさんを惜しみつつひとつ前の乗車口に戻ることにしました。
…5メートルくらいの間隔で憑いてきよりました。乗車口について、先客のおじさんと窓から外を見ていると、その子がやって来て割り込んできました。
暗闇の中に白いものが枕木に乗っていて、うちはそれに似たものを6月頃見た覚えがあって、そこにいた人々に「あそこにありますね」とだけ言っておきました。あーまさかこんな形で再会するとは………って近っ!近いよ!おい坊主てめえわざとだろ!!
寝台特急1人旅やし、もーええ加減、二重の意味で気味が悪かったので、自分の住処に戻ることにしました。なんだよ寝台特急って出会い系なのかよ。知らなかったよ(苦笑)
そんなわけで、車両に帰って23時前にやっと走り出して、現場の前を走り抜ける瞬間ちょっとだけ生臭いような気がしました。23時頃電気が消えて、リクライニング倒してフットレスト出して寝ましたよ。ああ寝ましたとも。曇ってて星はあまり見えませんでした。3日の長崎は曇りらしいです。雨さえ降らなければいいさ☆列車は1時間くらい遅れてるらしいが明日も頑張ろうo(^へ^;)o
というわけで、水曜の授業が終わった後家に戻り、最高2日お風呂に入れないことを予想してお風呂に入っておきました。19時前に家を出て、京都駅へ。長崎の主催者さんたちにはお世話になるので、京都のお土産と車内用の食料を買い込んで、いざ乗車。一番後ろの車両で、結構人がいません。ひゅ〜。しかし古い感じの車両で、ところどころ壊れてました……(苦笑)
うちが取った席はレガートシートという席で、普通の特急列車の指定席の前後がちょっと広い版、みたいな。毛布付きスリッパ付き。特急券は京都から長崎まで片道4000円弱。乗車券は往復16000円弱。長崎駅から現地までは主催者さんの温かい心遣いで送ってもらえることになっていたので、旅費としては全部で23000円くらいでした♪
お腹がぺこぺこやったから、とりあえず駅弁を食べていると、車両のドアが開いて、人が入ってきました。なんと、
ディズニー(多分シンデレラ)の白いドレスを着て、
ミッキーのお耳をつけた
おぢさん
でした(゜Д゜;;;)!? 30代半ばくらいの人で、なんやにやにやしながら車内をぐるっとまわって、うち女性専用ゾーンにいてんけどそこまで入ってきて、マジどうしていいか分からんかったから速攻で何人かにメールしました。旅が始まって1時間弱でそんなんやったら、この旅はどうなるんだろう……と漠然と
一応証拠を残さねばと、ドレス男が何回か来た後(三ノ宮を過ぎたあたり)でこっそり後ろから隠し撮りして、なんとも言いようの無い達成感を感じた後、姫路城を撮ろうとスタンバってたら、なぜか列車が「ドンッ」って止まりました。やや急ブレーキ気味で、『ん〜?』と思ってたら、アナウンスも何も無く5分くらい止まったまま。おかしいな?と思い始めた頃に、アナウンスです。
「ただいま、人身事故がありました。運転手・車掌ともに負傷者の捜索に参りましたので、しばらくお待ちください」
……!?人身事故ってこの列車が撥ねたんかー!?しかもあの衝撃で負傷でとどまってるのかー!?しかもしかも見あたらないのかよーー!?!?
しばらく待ってたら、窓の外がえらい賑やかになってきました。消防車、救急車、レスキュー車、パトカー、野次馬。窓に張り付いて前方を見ていたら、さらに、
「ただいま負傷者を搬送しているので、列車から出ないようにお願い致します」
とのアナウンス。搬送って……救急車には何も乗ってないストレッチャーが運ばれてドアが閉まったのを見たし…絶対生きてないよ……と思いながら、後ろの席のおばさんと喋ってました。そのうちに野次馬根性で他の車両にも行ってみることにしました。
うちの車両は出たらすぐラウンジになっていて、なんとそこで例のドレス男と仲間らしきおじさんとおばさんがお酒を飲んでいたらしく、おじさんおばさんは同じく窓に張り付いていました。とりあえずうちもドレス男から離れる目的で窓に張り付いて、
「いや〜大変ですね」
と、おばさんに話しかけました。うちの、喋りながらも後ろをチラチラ気にするそぶりを見たおばさんは、
「あの人おっかしぃわよねぇ〜」
と笑いながらうちに言い、さらに
「ああいう人初めて?」
と仰りました。えーと…ここは何のお店なんでしょうか?(笑)今話題沸騰中のイメクラ、ただし衣装の中は全ておっさん、みたいな?(爆)
「えっ!?お仲間じゃないんですか!?」
とビックリしたうちが問い返すと、
「違うわよ〜あはははは(笑)」
ろーどとぅざ香港DL〜旅の仲間〜、完。罰ゲームとかイベントとか色々理由を考えてたけど、どうやらコスプレ1人旅……痛い…………。
おばさん「ところでどちらまで?」
あるかり「長崎までです〜(^o^;)←余波の汗」
お「(爆笑)あの人(=ドレス男)と一緒やわ〜気をつけぇな、私ら“なは”で熊本やし(笑)」※列車は、正式には前のなは号と後ろのあかつき号が連結して走っている。途中で別れてなはは熊本まで、あかつきは長崎まで行くのだ。
あ「えっ!?えっっっ!?!?(9_9;;;)」
おじさん「嫌なら嫌やってはっきり言った方がいいで(笑)」
あ「あっえーとーえっ?(笑)」
そこで完全に後ろで1人の世界だったドレス男が会話に入ってきた。やや赤みを帯びた顔。純白と黒耳。コントラストすら痛い。
ド「えっと〜どちらまで行かれるんですか?」
あ「…あっ、えっっ??(聞こえないふり)」
おばさん「この子も長崎までやってよ〜(笑)」
『うぉいババァ…』と思いながら自分の車両に退散。あがががががががが。
しばらく経った後で、ラウンジを突っ切って別の車両へ突っ込みました。現場の近くあたりの窓から見ようと思い、3人くらいがたまってた乗車口から見ることにしました。ぐっと身を乗り出すと、すぐ横にいた高校生?くらいの太めの男の子がこっちをチラッと見たので、一緒に悪いことしてるばつの悪さ、みたいなのを感じて思わずニヤっと笑ってしまいました。うちはすぐに窓の方を見たけど、ずっとその子はうちの方を見てて、すっっごい居心地悪かったから、講釈めいたことをしてるおじさんを惜しみつつひとつ前の乗車口に戻ることにしました。
…5メートルくらいの間隔で憑いてきよりました。乗車口について、先客のおじさんと窓から外を見ていると、その子がやって来て割り込んできました。
暗闇の中に白いものが枕木に乗っていて、うちはそれに似たものを6月頃見た覚えがあって、そこにいた人々に「あそこにありますね」とだけ言っておきました。あーまさかこんな形で再会するとは………って近っ!近いよ!おい坊主てめえわざとだろ!!
寝台特急1人旅やし、もーええ加減、二重の意味で気味が悪かったので、自分の住処に戻ることにしました。なんだよ寝台特急って出会い系なのかよ。知らなかったよ(苦笑)
そんなわけで、車両に帰って23時前にやっと走り出して、現場の前を走り抜ける瞬間ちょっとだけ生臭いような気がしました。23時頃電気が消えて、リクライニング倒してフットレスト出して寝ましたよ。ああ寝ましたとも。曇ってて星はあまり見えませんでした。3日の長崎は曇りらしいです。雨さえ降らなければいいさ☆
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