福井ぶらっと一人旅・2日目
2006年3月14日 旅行
朝起きると、吹雪だった(爆)
とりあえずお風呂に入ろうと思って浴場へ。ここのお風呂は6:00〜24:00までなのですが、8時頃に行っても普通に誰もいなかったです。ほんまの貸し切り風呂!!平日の朝から大浴場なんてリッチやわ〜☆
その日の朝は昨夜よりも雪見風呂の雪が激しくて、お湯の上やから積もるような類いの雪やなくて牡丹雪なんやけど、粒がでかかったですわ。んで、ゆっくり温泉に浸かってまた歌でも歌ったろうかと思ってたら、なんと屋根から雪がドサドサーー。
これで生き埋めになって死んだらおもろいとか脳裏をよぎったけど、肩に落ちたし、帰るまでが遠足やし、とにかくお湯から顔の上半分だけ出してかわうそのように出口付近まで泳ぎました(笑)露天風呂で雪崩とか、こわ〜(^_^;)
朝食は、宿泊予約の時に一緒に申し込んでおいたバイキングを食べました。何が一番美味しかったかな……野菜と米かな?でもうちの下宿のお米は、ぽんちゃんの福井の祖父母の家から来てるやつやから、そこまで感動はしなかったです。いつも食べてるからさ。あとは…海苔が美味いと思ったんですが、熊本産でした(笑)とりあえず2袋ほどポケットに入れて、ぽんちゃんへのお土産にしました。
ロビーから外を見ると、吹雪だわ道路は融けかけの雪でびしゃびしゃだわで、軽く焦りました。やってうちの装備は、“たびびとのふく”と“うんどうぐつ”で、“かさ”も“ゆきよけブーツ”も持ってなかったからさ。やからまずは装備を整えに、コンビニと靴屋に行きました。傘はホテルのをひとまず借りました。その結果、“ビニールがさ”と“あかいながぐつ”を手に入れることができ、今日のメインの愛宕坂と越の磯に行く準備がやっとできました。まあこの先も別に敵に会わなかったし、ドラクエ風はこの辺までで。
まずは足羽川(あすわがわ、やって!日記書く時になって初めて知った、笑)を越えて、足羽山のふもとへ。足羽川の堤防は桜並木らしく、この日は雪化粧で綺麗なのは綺麗やってんけど、桜の時期はもっと綺麗だろうなぁと思いました。
愛宕坂ではキョドってた子カラスと仲良くなったり、4〜5歳の子連れのお母さんと言葉を交わしたりしました。
足羽山はほんまに雪深くて、東側の道路沿いに降りてんけど、階段がめっちゃ怖かった。見えへんねんもん。
で、路面電車をちょうど乗り過ごしたので、歩いて福井駅まで戻り、そこからバスと徒歩で越の磯という蔵元まで行くことにしました。
啓新高校前という停留所で降り、ちょっと北進し、ずんずん西進し、線路を越えたあたりでローソンが見えてくるのでそこを北に曲がってさらに北進するのです。『あれ??見えてこない…道を間違えたか…?』と思い始める頃にやっと越の磯、到着です(^_^)ノ
店に入ったら、やはりお客は私1人で、優しそうなおかみさんに試飲用のお酒を運んでもらい、色々喋りながら5種類くらいのお酒を試飲しました。それで、「春夏秋雪越前」という純米吟醸と、「越前の冬」というしぼりたて生酒を買いました。越前の冬は実家に贈り、春夏秋雪越前は「郡上踊」の横でちびちび減っていっています。口当たりが柔らかくて、甘みが口の中に残るようなお酒だと思いました。美味いねー。
レジ前でお酒の包装を待っていたら、これオマケに…と酒粕を袋に入れてくれはって、しかも外は雪だからと紙袋にビニール袋をかぶせてくれはりました。このおかみさんすっごい善い人。ヤヴァい。お礼をたくさん言って言われて外に出て、ちょっと歩いたところで後ろから呼ばれた気がしました。振り返るとおかみさんが手招きしていて、なんか忘れたかなと思って戻ると、雪やし、息子さんがちょうど戻ってきたから目的地まで車で送ると言ってくれはったのですよ。もうね〜ダメですよ、一人旅。皆が親切すぎる。泣けます(TnT)
息子さんもあんまり喋りすぎない善い人で、車中では、やっぱり福井弁はなんかいいなと思いながら話してました。3月に福井で雪が降るのは50何年ぶりらしく、昨日今日降るまでは全部融けていた、福井の人は車がないと相当不便、おかみさんの酒粕料理で一番美味しいのは粕汁、etcetc...(^_^)
さくら通りを東進しながら、裁判所や税務署なんかを車中見学し、養浩館庭園というところで降ろしてもらいました。自分が免許持ってない分、『車で送ってもらう』ってのはすっごいありがたい上位レベルの御恩なのですよ。やから、福井にまた来た時には、越の磯に是非是非寄らせていただきます。
養浩館庭園は、広くて風情があって、なんか昔行った吉祥院の親戚の家みたいな雰囲気がありました。しかし寒かった……お酒飲んだろかと思ったけど、まあそこは我慢我慢。
庭園を出て、はまさかでも薦めてもらった福井の密かな名物、おろしそばを食べにいきました。観光案内所で貰った地図をよく見てみると、おろしそば屋さんの場所がちゃんと載っていて、そこから一番近い三国屋さんというおそば屋さんに行きました。
山菜おろしそばを注文したんですが、あっさりしていて美味しかったです。そこそこ食べてから写真撮らなと思い出したくらいです(笑)おろし天ぷらそばとかも絶対美味しかったと思います。ただ冷やうどんやったのがなぁ…温うどんもあったんかなぁ?
で、15時半頃の電車で帰ろうと思ってたんやけど、この時点で13時。もう見るものがありません(苦笑)しゃーないから福井城趾にある県庁とか県警前とかをうろうろしてました。そしたらいつの間にか憑いて来てます、K察さん(爆)わしゃピクミンかいとか思いながら歩いて立ち止まってを繰り返してたら、ちゃんと忠実に真似するねんね。あの人ら。すっごい面白緊張しました。なかなか貴重な体験やったわ〜不審者と思われたんやろな〜(--;)
で、福井駅に戻って羽二重餅を買い、回転寿司屋で生ずわいがに1カンだけ頼んで食べ、ホームに入りました。
福井駅止まりの普通列車がホームに滑り込んできました。この列車、今度はまた敦賀の方に向かうのです。雪の中を行ったり来たり。大変やな〜あれ?今勢いよく列車から走り去っていったカップル、どっかで見たことが……。停車時間は15分ほどあるし、違ったら違ったで面白いしえ〜わ☆などという軽い気持ちで追いかけてみることにしました。
階段降りたら……いた!やっぱり本人たちでした。今うちのクラスの話題の2人、付き合ってんの!?のまつとおちゃでした!!(爆)ありえないよ、ここ福井だよ?なぜか大爆笑の2人。いきなりテンションの上がるあるかり。ここ2日間で一番うるさい瞬間でした。
とにかくなんでここにいるの?とお互い聞き合って、3人とも、北に行きたかったからという意見で一致。2人はさらに北に行くらしかったです。………さらに北?今15時半ですが…?(まさか泊まりですか…!?)姉弟みたいでしょ〜とか言っちゃうまつ。いやいや(笑)
2人をいじれるだけいじって別れた後、電車に乗ってると、おちゃからメール。さらに北に行った芦原温泉駅で、彼女連れのしゅうちゃんに会ったらしい(爆笑)なんでうちのクラス内でそんなに福井が熱いのか、結局分からずじまいで、最後のオチのせいでまるでクラス旅行であるかのような一人旅でした(*∀*)
とりあえずお風呂に入ろうと思って浴場へ。ここのお風呂は6:00〜24:00までなのですが、8時頃に行っても普通に誰もいなかったです。ほんまの貸し切り風呂!!平日の朝から大浴場なんてリッチやわ〜☆
その日の朝は昨夜よりも雪見風呂の雪が激しくて、お湯の上やから積もるような類いの雪やなくて牡丹雪なんやけど、粒がでかかったですわ。んで、ゆっくり温泉に浸かってまた歌でも歌ったろうかと思ってたら、なんと屋根から雪がドサドサーー。
これで生き埋めになって死んだらおもろいとか脳裏をよぎったけど、肩に落ちたし、帰るまでが遠足やし、とにかくお湯から顔の上半分だけ出してかわうそのように出口付近まで泳ぎました(笑)露天風呂で雪崩とか、こわ〜(^_^;)
朝食は、宿泊予約の時に一緒に申し込んでおいたバイキングを食べました。何が一番美味しかったかな……野菜と米かな?でもうちの下宿のお米は、ぽんちゃんの福井の祖父母の家から来てるやつやから、そこまで感動はしなかったです。いつも食べてるからさ。あとは…海苔が美味いと思ったんですが、熊本産でした(笑)とりあえず2袋ほどポケットに入れて、ぽんちゃんへのお土産にしました。
ロビーから外を見ると、吹雪だわ道路は融けかけの雪でびしゃびしゃだわで、軽く焦りました。やってうちの装備は、“たびびとのふく”と“うんどうぐつ”で、“かさ”も“ゆきよけブーツ”も持ってなかったからさ。やからまずは装備を整えに、コンビニと靴屋に行きました。傘はホテルのをひとまず借りました。その結果、“ビニールがさ”と“あかいながぐつ”を手に入れることができ、今日のメインの愛宕坂と越の磯に行く準備がやっとできました。まあこの先も別に敵に会わなかったし、ドラクエ風はこの辺までで。
まずは足羽川(あすわがわ、やって!日記書く時になって初めて知った、笑)を越えて、足羽山のふもとへ。足羽川の堤防は桜並木らしく、この日は雪化粧で綺麗なのは綺麗やってんけど、桜の時期はもっと綺麗だろうなぁと思いました。
愛宕坂ではキョドってた子カラスと仲良くなったり、4〜5歳の子連れのお母さんと言葉を交わしたりしました。
足羽山はほんまに雪深くて、東側の道路沿いに降りてんけど、階段がめっちゃ怖かった。見えへんねんもん。
で、路面電車をちょうど乗り過ごしたので、歩いて福井駅まで戻り、そこからバスと徒歩で越の磯という蔵元まで行くことにしました。
啓新高校前という停留所で降り、ちょっと北進し、ずんずん西進し、線路を越えたあたりでローソンが見えてくるのでそこを北に曲がってさらに北進するのです。『あれ??見えてこない…道を間違えたか…?』と思い始める頃にやっと越の磯、到着です(^_^)ノ
店に入ったら、やはりお客は私1人で、優しそうなおかみさんに試飲用のお酒を運んでもらい、色々喋りながら5種類くらいのお酒を試飲しました。それで、「春夏秋雪越前」という純米吟醸と、「越前の冬」というしぼりたて生酒を買いました。越前の冬は実家に贈り、春夏秋雪越前は「郡上踊」の横でちびちび減っていっています。口当たりが柔らかくて、甘みが口の中に残るようなお酒だと思いました。美味いねー。
レジ前でお酒の包装を待っていたら、これオマケに…と酒粕を袋に入れてくれはって、しかも外は雪だからと紙袋にビニール袋をかぶせてくれはりました。このおかみさんすっごい善い人。ヤヴァい。お礼をたくさん言って言われて外に出て、ちょっと歩いたところで後ろから呼ばれた気がしました。振り返るとおかみさんが手招きしていて、なんか忘れたかなと思って戻ると、雪やし、息子さんがちょうど戻ってきたから目的地まで車で送ると言ってくれはったのですよ。もうね〜ダメですよ、一人旅。皆が親切すぎる。泣けます(TnT)
息子さんもあんまり喋りすぎない善い人で、車中では、やっぱり福井弁はなんかいいなと思いながら話してました。3月に福井で雪が降るのは50何年ぶりらしく、昨日今日降るまでは全部融けていた、福井の人は車がないと相当不便、おかみさんの酒粕料理で一番美味しいのは粕汁、etcetc...(^_^)
さくら通りを東進しながら、裁判所や税務署なんかを車中見学し、養浩館庭園というところで降ろしてもらいました。自分が免許持ってない分、『車で送ってもらう』ってのはすっごいありがたい上位レベルの御恩なのですよ。やから、福井にまた来た時には、越の磯に是非是非寄らせていただきます。
養浩館庭園は、広くて風情があって、なんか昔行った吉祥院の親戚の家みたいな雰囲気がありました。しかし寒かった……お酒飲んだろかと思ったけど、まあそこは我慢我慢。
庭園を出て、はまさかでも薦めてもらった福井の密かな名物、おろしそばを食べにいきました。観光案内所で貰った地図をよく見てみると、おろしそば屋さんの場所がちゃんと載っていて、そこから一番近い三国屋さんというおそば屋さんに行きました。
山菜おろしそばを注文したんですが、あっさりしていて美味しかったです。そこそこ食べてから写真撮らなと思い出したくらいです(笑)おろし天ぷらそばとかも絶対美味しかったと思います。ただ冷やうどんやったのがなぁ…温うどんもあったんかなぁ?
で、15時半頃の電車で帰ろうと思ってたんやけど、この時点で13時。もう見るものがありません(苦笑)しゃーないから福井城趾にある県庁とか県警前とかをうろうろしてました。そしたらいつの間にか憑いて来てます、K察さん(爆)わしゃピクミンかいとか思いながら歩いて立ち止まってを繰り返してたら、ちゃんと忠実に真似するねんね。あの人ら。すっごい
で、福井駅に戻って羽二重餅を買い、回転寿司屋で生ずわいがに1カンだけ頼んで食べ、ホームに入りました。
福井駅止まりの普通列車がホームに滑り込んできました。この列車、今度はまた敦賀の方に向かうのです。雪の中を行ったり来たり。大変やな〜あれ?今勢いよく列車から走り去っていったカップル、どっかで見たことが……。停車時間は15分ほどあるし、違ったら違ったで面白いしえ〜わ☆などという軽い気持ちで追いかけてみることにしました。
階段降りたら……いた!やっぱり本人たちでした。今うちのクラスの話題の2人、付き合ってんの!?のまつとおちゃでした!!(爆)ありえないよ、ここ福井だよ?なぜか大爆笑の2人。いきなりテンションの上がるあるかり。ここ2日間で一番うるさい瞬間でした。
とにかくなんでここにいるの?とお互い聞き合って、3人とも、北に行きたかったからという意見で一致。2人はさらに北に行くらしかったです。………さらに北?今15時半ですが…?(まさか泊まりですか…!?)姉弟みたいでしょ〜とか言っちゃうまつ。いやいや(笑)
2人をいじれるだけいじって別れた後、電車に乗ってると、おちゃからメール。さらに北に行った芦原温泉駅で、彼女連れのしゅうちゃんに会ったらしい(爆笑)なんでうちのクラス内でそんなに福井が熱いのか、結局分からずじまいで、最後のオチのせいでまるでクラス旅行であるかのような一人旅でした(*∀*)
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