ただいまAM2:20です。昨日学校で、ぽんちゃんとちょっとキツめの議論になりました。

 学会の2日目にやる参加学生懇親会に、多分精神的にしんどいからという理由で行きたくないって子Mちゃんがいて、なんかその話題が出るだけでしんどくなるらしいのよ。その子の気持ちがどうしても分からなくて、ぽんちゃんが「その飲み会ってキャンプのつながりで集まるんやろ?それにMちゃんを無理矢理誘うのはどうかと。」と言ってきたのをきっかけにその気持ちを聞いてみたんよ。会の発端はキャンプやけど、半分以上がお互いに会ったことも見たこともない人の予定やったし。

「まああるかりにはあんまりない気持ちやとは思うけど、うちは何となく分からんでもない」「人見知りやったらうちもあったから、逆にMちゃんがもどかしいねんけど」「人見知りとはちょっとちゃうかな〜」「………?」「ええええ、深く考えんとって」「………」「うちが悪かった、忘れて」

 あとは「むしろ手伝い学生の打ち上げをすべきちゃうん?」とか「あるかりと委員長にはこないだ言ったんやけどな〜」とか、とにかくまぁうちと委員長の企画は気に入らないとでもいうかのように話を吹っかけてきて、こっちが知りたいと思って詳しく聞いたら流されて。正直ぽんちゃんのこういうとこはキツいわ。刺しといて現実的な代替案はなし。『はぁ?じゃあどうせーっちゅうねん』みたいな。こういう、自分(=あるかり)が中心になってハイテンションになってやってることの方がより刺されます。んで、自己嫌悪に陥って…ですわ。ぽんちゃんは私がすねてると思ってるみたいだけど、そんなことは(多分)ありません。

 てかさ、やっぱり年1回のお祭りやから、他の学校の人と交流が持てるめったにない機会やねんよ。対人緊張が高いってったって、自分のことを喋りすぎてあとでしんどくなるったって、一応OTSの集まりなんやから、推し量ってもらえると思うし、うちの中学時代の対人緊張よりは救いようあると思う。

 今日泣きながら考えてて分かったんやけど、中学入学当初、うちはアトピーがひどかったせいで、絶対みんなには陰で笑われたりこそこそ何か言われてたりしてると思ってて、中学に入るまでの複雑な家庭の事情もあり、とにかく最終的に入学した中学では自分の居場所はないと思って1年間過ごしてたのよ。それこそ本と国語の先生だけが心を許せる存在でした。で、中2でカノウと出会って、破天荒で真面目な彼女に連れ添ううちに、逆に人の目を気にしなさすぎる領域にポンとベクトルが向いて、そのまま行ってしまって今の性格になったと思うのよ。やから、対人緊張強の裏返しが今の私。おやじも何も抜きにした元の性格は、人の目が気になる内向的でネクラな人やと思うんですわ。もはや今の性格が定着しつつあるんで、よく「暴走系」だの「何も考えてない」だの言われてますが。

 で、今日は、『Mちゃんの気持ちがやっぱり掴めない』→『自分には想像力が欠如している』→『OTには不適格』っていう自己嫌悪と、『他人の気持ちがわからない』&『誰にも本当の私の気持ちを分かってもらえない』→『こんなんなら死んでもええやん』ていう自己嫌悪ループでした。

 絶対他人がいる(その空間に一人きりでない)限り、その『人の目を気にしなさすぎる』私が表に出てくると思う。1人にならない限り、こんな『一晩中泣き明かす勢い』の私や『自己嫌悪ループにはまる』私や『生きてても死んでも一緒なら死んだ方がマシかなと思ってる』私は出てこないでしょうねぇ〜きっと。

 こないだ凹んだ時、夢に、うちの精神領域の先生が出てきて、うちの涙ながらの相談(確か、変わりたいけど変われない)を聞いた後にぽつりと「それは孤独だな…」って言ったんよ。
 変われない→周りの環境や人の変化についていけない→孤独っていう意味かなと思って、夢なのにさすが先生とか思ってたんやけど、よくよく考えたら、『孤独になりたくない』って深層心理が私の中にあるんやないかという考えもひらめきました。 
 やっぱり誰にも本当の自分を分かってもらえないことは、孤独なこと、なんですかね…?自分にも本当の自分が完全に見えないからよく分からんけど。なんか無性に母に泣きながら電話したくなりました。そんなんしたことないし、多分することもないと思うけど…。

 あーすっげー書き散らした。久しぶりにこんな散文書いたわ。こんなんは別にじっくり読んでくれなくても結構ですよ〜自分をまとめるために書いてるんで。今AM3:15。明日は学会前日準備なので、やっぱり泣き明かすことはせずにちゃんと寝ようと思います。ありがとう。おやすみ。

コメント

じゃべりん
じゃべりん
2006年6月29日20:09

うまい言葉が見つからない。
こういうとき自分がもどかしいわ。
しいていうなら、黙って隣に座ってたい。
と思った。

あるかり
あるかり
2006年6月30日7:14

うちらは拒絶されることに人一倍弱いと思う。
あたしも人見知り。で、みんなには?!って言われるタイプ。
つか、初対面の人に話し掛けるのに抵抗ないけど、自分からいっぱい喋る事によって言葉で自分にバリアーを張る感じ。
うちは豊岡行くまでずっと普通の子になりたいと思い続けてきた子どもでした。転校する機会に、新しい自分のイメージをみんなに覚えてもらえることが、連れてかれたあたしにとっての唯一の救いだった。

あるかり
あるかり
2006年6月30日7:30

続き。
正直、神戸の小学校でのあたしって頭おかしかったしね。
自分のことにいっぱいいっぱい過ぎて。それが自分でも嫌だったからNEW智子像を作ろうと頑張って。
それでもやっぱり何回か、受け入れてもらえなくてその度に傷付いてちょっとずづ他人が恐くなってそれでも自分を好きって言ってくれる人を渇望した。

お母さんに聞いたら、あるかりも智もちょっと人見知りだって、言ってくれた。
あるかり、大丈夫だよ。
やっぱり家族は分かってくれるから。