今日は2作。やっぱ1日2作までが限度ですね。

『イングロリアス・バスターズ』
 いたたたた。R-15指定だけあって、痛いシーンがちょいちょいあります。でも誰も悪くないんだよなあ・・・言うなれば時代が悪かったんかな。殺す方も殺される方も、どっちも信念と正義を背負ってるんですよね。ただ、劇中劇を見ながら大笑い&拍手喝采のナチ将校たちにはいち早くあの世に行って頂きたかった。
 あとこの映画のテーマの1つに母国語、があると思う。クリストフ・ヴァルツはすごい。nativeな英・独・仏・伊を使いこなす俳優。すげー!!しかし自分の分からない言葉で何かが進行している時の怖さってないよね。その時の困惑は演技じゃなくて本物な気がします。

『サイドウェイズ』
 ああ、こういう人いるいる、と、ちょっと安心できた映画でした。特にイングロリアル〜見た後やったんで、人と風景に癒されました。ナパ・ヴァレーに行くか、ワインを飲むかしたくなる映画でした。ちょっともやしもんを思い出したりもしました。ムスタングもかっけー!

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