宮崎の口蹄疫パンデミックのこと
2010年5月12日 考えたこと 最近、テレビでは全くと言って良いほど出ないのにネットの某大型掲示板や某SNSで頻回に出てくるニュースがある。私もそれらの情報や、実際に国会の委員会中継など手に入れて自分なりにまとめると、すごくすごく考えさせられるニュースだと思ったので、ここに記すことにする。
4月の終わりに宮崎県の川南町で発生し、またたくまに川南町に広がって、えびの市にもとんだ口蹄疫という病気がある。詳しくは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB
人に感染することはほぼないですが、偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病で、罹患したら生産性の低下、幼獣時の高い致死率(成獣での致死率は数パーセント)という特徴を持つ。感染動物からの体液、分泌物、糞便との接触だけでなく病原体が付着した塵により空気感染もする。空気感染では、水疱が破裂した際に出たウイルスや糞便中のウイルスが塵と共に風に乗るなどして、陸上では65km、海上では250km以上移動することもある。
ということは、人の出入りがあればあるほど病気は蔓延し、早く手を打たないと日本中に広まる危険性がある。九州の畜産業界で飼育している種牛とか種豚が全滅するということは、全国の畜産業界が立ち行かなくなるということを意味する。さらに、一度口蹄疫が出ると5年間は牧場を再開してはいけないので、5年間は馬鹿高い国産牛か輸入のお肉にしか頼れなくなるだろう。
5/11現在、殺処分対象の家畜は7万7千頭。宮崎の皆様が必死こいて頑張っているが、拡大の一途である。牧場で1頭出ただけで他の全頭を殺さないとならない。国が全額補償するという話もあるが、皆もともと借金して牧場を経営しているわけで、殺処分される家畜のお金だけしか貰えず、5年間失業することに対する補償や設備に対する補償はないようである。
なぜ、初動が遅れたのか?
なぜ、拡大を止められないのか?
原因の1つは、農水省大臣が、口蹄疫が発生したことを知りながら、南米への外遊をキャンセルしなかったこと。東国原知事の権限で出来ること(制限付きの自衛隊出動、陳述書提出など)では不十分で、大臣という強い権力でしか対処できないこと(消毒薬、自衛隊派遣、埋却地など)がなされないまま、発覚から7日以上放置されていたらしい。
もう1つ、ドイツのバイエル社製品のビルコンという強力な消毒薬が、アイスランド火山の影響でアジアに流れにくくなっており、それを入手する働きかけが弱かった上に、バイエル日本支社の社長がやっと手に入れた1500本のうち500本を、民主のO沢とO田が中国・韓国に無償で提供したらしいです。中国・韓国ともに自国のルートにてそれぞれ1万〜1万5千本確保しているにもかかわらず。さらにもう500本はO沢の地元の東北に。結局九州に着いたのは500本で、民主議員の横流しなどあってJA川南に届いたのはわずか20本。一番必要なところに全く足りていない。
また、ビルコンは国内に非常用ストックが5000本あるらしいが、大臣が対応してくれないらしく、供給されていないらしい。今が非常時じゃなくていつが非常時!?
とにかく、民主党の人たちの良い話は聞かない。非常事態にも関わらず選挙活動してるとか。宮崎の自民議員はすごく頑張っていると聞きます。時間のある人は、「 2010/5/11衆院農林水産委・江藤拓(自由民主党・無所属の会)口蹄疫vol1 」を参照して下さいまし。是非。
http://www.youtube.com/watch?v=jfdrMksMMD8&feature=player_embedded
あと、ソースは「日々超然主義」というブログでした。
http://seok39oi21n.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
そしてそして、こんな重要なことが全くテレビで報道されないというところがまた怖い。ひどい。報道規制にも程がある。
気になって調べ始めると、民主党が与党になってからすごいたくさんポカやってて、他国とのつながりをおじゃんにしたり悪法が通ったり、内外ともにすごいめちゃめちゃ。民主党の圧力によってテレビでの報道が全くないおかげで、今の日本の裏がどんなことになっているか自分で調べて気付けました。有る意味良かったんかな。参議院選挙が楽しみ。絶対選挙行こう。
とにかく、宮崎県の人たちがんばれー!東国原知事ガンバレーーー!!
4月の終わりに宮崎県の川南町で発生し、またたくまに川南町に広がって、えびの市にもとんだ口蹄疫という病気がある。詳しくは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB
人に感染することはほぼないですが、偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病で、罹患したら生産性の低下、幼獣時の高い致死率(成獣での致死率は数パーセント)という特徴を持つ。感染動物からの体液、分泌物、糞便との接触だけでなく病原体が付着した塵により空気感染もする。空気感染では、水疱が破裂した際に出たウイルスや糞便中のウイルスが塵と共に風に乗るなどして、陸上では65km、海上では250km以上移動することもある。
ということは、人の出入りがあればあるほど病気は蔓延し、早く手を打たないと日本中に広まる危険性がある。九州の畜産業界で飼育している種牛とか種豚が全滅するということは、全国の畜産業界が立ち行かなくなるということを意味する。さらに、一度口蹄疫が出ると5年間は牧場を再開してはいけないので、5年間は馬鹿高い国産牛か輸入のお肉にしか頼れなくなるだろう。
5/11現在、殺処分対象の家畜は7万7千頭。宮崎の皆様が必死こいて頑張っているが、拡大の一途である。牧場で1頭出ただけで他の全頭を殺さないとならない。国が全額補償するという話もあるが、皆もともと借金して牧場を経営しているわけで、殺処分される家畜のお金だけしか貰えず、5年間失業することに対する補償や設備に対する補償はないようである。
なぜ、初動が遅れたのか?
なぜ、拡大を止められないのか?
原因の1つは、農水省大臣が、口蹄疫が発生したことを知りながら、南米への外遊をキャンセルしなかったこと。東国原知事の権限で出来ること(制限付きの自衛隊出動、陳述書提出など)では不十分で、大臣という強い権力でしか対処できないこと(消毒薬、自衛隊派遣、埋却地など)がなされないまま、発覚から7日以上放置されていたらしい。
もう1つ、ドイツのバイエル社製品のビルコンという強力な消毒薬が、アイスランド火山の影響でアジアに流れにくくなっており、それを入手する働きかけが弱かった上に、バイエル日本支社の社長がやっと手に入れた1500本のうち500本を、民主のO沢とO田が中国・韓国に無償で提供したらしいです。中国・韓国ともに自国のルートにてそれぞれ1万〜1万5千本確保しているにもかかわらず。さらにもう500本はO沢の地元の東北に。結局九州に着いたのは500本で、民主議員の横流しなどあってJA川南に届いたのはわずか20本。一番必要なところに全く足りていない。
また、ビルコンは国内に非常用ストックが5000本あるらしいが、大臣が対応してくれないらしく、供給されていないらしい。今が非常時じゃなくていつが非常時!?
とにかく、民主党の人たちの良い話は聞かない。非常事態にも関わらず選挙活動してるとか。宮崎の自民議員はすごく頑張っていると聞きます。時間のある人は、「 2010/5/11衆院農林水産委・江藤拓(自由民主党・無所属の会)口蹄疫vol1 」を参照して下さいまし。是非。
http://www.youtube.com/watch?v=jfdrMksMMD8&feature=player_embedded
あと、ソースは「日々超然主義」というブログでした。
http://seok39oi21n.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
そしてそして、こんな重要なことが全くテレビで報道されないというところがまた怖い。ひどい。報道規制にも程がある。
気になって調べ始めると、民主党が与党になってからすごいたくさんポカやってて、他国とのつながりをおじゃんにしたり悪法が通ったり、内外ともにすごいめちゃめちゃ。民主党の圧力によってテレビでの報道が全くないおかげで、今の日本の裏がどんなことになっているか自分で調べて気付けました。有る意味良かったんかな。参議院選挙が楽しみ。絶対選挙行こう。
とにかく、宮崎県の人たちがんばれー!東国原知事ガンバレーーー!!
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